2011
04.04
04.04
東日本大震災の義援金として、孫正義社長が個人で１００億円を寄付すると発表し、孫氏は２０１１年度以降、経営の第一線を退くまでの間、報酬の全額を被災地・被災者に寄付すると発表しました。同社もグループとして１０億円の義援金を送るようです。
義援金は日本赤十字社や赤い羽根共同募金などを通じて寄付し、支援活動を行っているＮＰＯなどへの援助や震災孤児の生活や勉学へのバックアップにも役立ててもらいたいと考えているようです。
昨日のUSTREAM中継『評論家・ジャーナリストの田原総一朗氏と ソフトバンクグループ代表 孫 正義の対談』では、評論家の田原総一朗氏や原子力発電所の設計者を交え、福島第一原発事故についての深い議論がなされ、番組の冒頭ではソフトバンクの復旧への取り組みなどを説明し、「一日も早く通信設備を復旧させたい」と述べた上で、上記の寄付を発表しました。
★USTREAM 「田原総一朗×孫正義 対談 ～東日本大震災について～」のアーカイブへリンク
2時間半の番組ですが、見てみてください！
前半では設計者による原発の説明が中心で、説明が一通り終了し、田原氏の退席後は三人により産業構造や政治を含む様々な話題が取り上げられました。孫氏は原発問題についてツイッターで積極的に発言してきたが、この番組でも孫氏の原発への高い危機感が感じられました。
総資産が7000億っていっても 、ほぼ9割方は株や不動産なわけで、現金化できる資産なんてそうはないはずです。
痺れました。
ではまた
